よく「就職氷河期世代は未婚が多い」と言われています。これって本当なんですかね。確かに他の世代より未婚が多いのは事実ですが、実は氷河期世代が「群を抜いて」未婚率が高いという事実はないんです。
世間では、氷河期世代⇒非正規雇用が多い⇒収入が低く、安定していない人が多い⇒モテない人が多い⇒異性に出会う機会がない⇒結婚できない⇒家庭を持つ人が少ない・・・といった思い込みが何となくあるかと。
確かにこの世代が就職を控えた時期は、求人は現在より遥かに少なかったです。希望の職種に就けなかった人も多数いました。ちなみに私が学生のとき、国内は不景気の真っ只中で、閉塞感が漂っていました。道内は拓銀が経営破綻し、この先どうなるんだという不安で包まれていました。
ですが、氷河期世代の多数は希望の職種にこそ就けなかったが、正社員として社会に出た人が多数です。多数の人も家庭を築いています。他の世代より未婚の人は多いですが、元々この世代は人口が多く、それに比例して未婚が多いだけなんです。
ですから、氷河期世代の未婚者で、結婚したい意志がある方は臆せずに行動を起こしていいと思います。「自分なんてダメだろう」という薄ぼんやりとした諦めムードで何も行動せず、日々をただ徒然なるままに過ごすのはもったいなさ過ぎます。まずは動きましょう。
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